Nakamoto Lab
中本研究室では、嗅覚機構をまねた匂いセンシングシステムについて研究を行っています。
匂いセンシングシステムとは、センサを用い匂いの判別や認識を行うシステムです。
生物の鼻には多数の嗅覚細胞があり匂い物質が細胞に付着すると、ひとつひとつの嗅覚細胞が匂い物質により異なる信号を出します。 この信号パターンを脳の中で認識し、どのような匂いかを識別すると考えられています。
中本研究室では、このような生物の嗅覚機構を真似て、匂いセンサ(嗅覚細胞)により得た信号をニューラルネットワーク(脳)を用いてパターン認識し、匂いの判別・識別を行うセンシングシステムを開発しています。
教員・スタッフの所属(本務)
科学技術創成研究院未来産業技術研究所
学生の所属
情報通信系情報通信コース(大学院)
電気電子系電気電子コース(大学院)
情報通信系(学部)